日々のお知らせ
「Winkひろしま」さんからの取材依頼の電話を切った時、
あたしの鼻の穴は膨らんでたと思います。
乙カフェを始めるにあたり、「テレビは元〇・雑誌はWink」があたしの目標でしたから。
そのため「プレスリリースセミナー」みたいなものにも参加しました。
「あ~こういうの書かないと取材って来てもらえないのね」って思ってました。
そのWinkさんが!
何もゆってないのにアチラから!!
取材に来てくださるなんてっっ!こんなスグにっっ!!
しかも「ドーンと載りますからたくさん写真撮らせてくださいね」なんておっしゃるじゃないですか。
そりゃ鼻の穴も膨らみますって!
今度は雑誌です。紙媒体。
あたしの写真もアリやもしれぬ。
ラジオの時のように流れてなくならないうえに、親戚縁者に配りまくるかもしれん!
先だって「古民家レストラン」やら「釣り堀」やら「ブランドサーモン」なんかを手掛ける取材慣れした弟が、
「取材の時は、言われてから料理を作る様じゃあダメじゃ。ナンボ時間あっても足りんで。こっちから撮って欲しいものを準備せにゃあ。」
などと言っていた事を思い出し、
頭の中で「アレとコレとソレと・・・・・」ってあらかじめ計画ねったりなんかして。
さて取材当日。
メイクは念入り・・・・と言いたいところですが、常日頃からスキルマ全力投球なので、
これ以上手の施しようはありません。
せめてファンデーションは、カバー力の強いヤツにしました。
目の充血も気になってるので、それを取るための点眼薬もさしました。
いよいよ。
お見えになったのは、かわいらしい女性のライターと、物腰穏やかな男性フォトグラファー。
ご挨拶もそこそこに「さっそく店内を・・・・」と言われた時、あたしの頭ん中はもぅメニュー作る順番でいっぱいでした。
「なんでも聞いてください。メニュー作りながら答えますっ。」
「はい ケーキプレートできました」
「はい瀬戸田レモンスカッシュ!」
「こっちはラズベリーラテ!」
「あっ!これ絶対紹介してください7月からメニューに加わる・・・名前!?・・・何て名前にしよっか・・・」
次々完成する頼んでもいない飲み物を持って、「どこで撮る?ここ?あっち??」ってライターの女性は右往左往。
フォトグラファーも白い傘開いたり閉じたり、三脚もって右往左往。
すっかり撮影の押し売り状態。
あとで思い返して、顔が赤くなりました。
でもでも、ちょうどお見えになってた近所のお客様がステキな被写体となってくださって、
とても良い雰囲気の店内写真も撮れてましたよ。
肝心のあたしの写真はと言うと、
さりげなくかつ周到に準備したにもかかわらず、
「では、その珈琲を注ぐところ撮ります・・・・手を撮らせてください」
手!?
手はノーマークだったーーー!
あたしバンドで鍵盤を弾くので、手を撮られる事はよくあるんです。
でも、写真は公開する前にすべてビューティ加工(とどのつまりシミ消し)しておりまして、
そのまんまだと手の甲シミだらけなんです~。
ちょっとだけゴネたら、
ちゃ~んとわかってくださいましたとも。
キレイに撮れましたよと見せてもらったカメラモニターには、
かなりのヒキで緑色のシャツ来た腫れぼったい顔のオバサンが、
うつむいて珈琲を注いでました。
ニンマリ笑って。
目は伏し目です。
「Wink8月号」は7月23日(日)発売。
お目にとまります様に・・・・・・・・・・・。
それでは、また♡